ビデオ『氣志團現象』@〜B

ビデオ『氣志團現象』@〜Bについて

ビデオ『氣志團現象』@〜Bについて



氣志團のメイジャーデビューは2001年10月。東芝EMIから『氣志團現象』と名づけられた3本のVHSを、三ヶ月にわたり1本ずつ連続してリリースする、という異例の方法がとられました。音源だけでなく、バンドのスタンスやヴィジュアルも含め、世間に広くアピールしようという意図によるものと思われます。

『氣志團現象@〜さよならの果実たち〜』は、團長・綾小路翔へのインタビ ューをベースに、氣志團のライヴハウスでのGIG映像が挿入される形になっています。陸橋下で煙草を吸い、鉄パイプを手にヤンキー座りをしてガンをとばし 、殊更に氣志團の不良的キャラクターが強調されています。

その反面、よく見る と早乙女光だけは鉄パイプではなくホッピングを持っていたりと、氣志團一流の お茶目な面 ! しっかり見ることができます。また、初リリースVHSということで、各メンバ ーの紹介も大々的に流されています。

『氣志團現象A〜肌色だけのエンジェル〜 』は、2001年7月に行われた初のワンマンGIG「氣志團現象〜ハイウェイ にのる前に〜」の映像が中心です。「ハイウェイにのる」とは、つまり「メイジ ャーデビューする」ことを意味し、その直前という意味で行われた記念すべきGIGでした。

ここでは、「デリケートにキスして」「雷電」「恋人」等、今でも GIGでは外せないヒットナンバーが演奏され、当時のバックダンサーズ、網走 J.Jr(ジャニーズ・ジュニア)の姿も見ることができます。演奏ももちろんですが、当時既に確立しつつあった、綾小路翔と早乙女光によるパフォーマンスの 完成度には! 驚かされます。

『氣志團現象B〜朝日の中のレクイエム〜』では、メイジャーデ ビュー後初のツアー「氣志團現象U〜日本全国ボンタン狩りツアー2001〜」 のスタジオリハ風景からGIG本番の数々を、ドキュメンタリー形式で追っています。

ただし、例によってところどころに氣志團流のネタやヤラセが仕込まれて いて、見る側はツッコミを入れながら楽しめる形になっています。Bでは、当時 綾小路翔が担当していた『オールナイトニッポンr』の収録風景なども見ること ができます。

また、@には「湾岸夜想曲’97〜ルシファーズ・ハンマー」Aには「デリケートにキスして」Bには「黒い太陽」のプロモーションビデオがフルバージョンで収録されています。

@、A、Bそれぞれの最後には、実際とはまったく異なる ! 次巻予告」の映像が付されていて、氣志團の茶目っ気がよくわかります。この3本には、いろいろな意味で氣志團の魅力が詰まっていると言えますが、現在は完 売状態で、市場には出回っていないようです。