氣志團現象最終章“THE LAST SONGS”in東京ドーム レビュー

『氣志團現象最終章“THE LAST SONGS”in東京ドーム』のレビュー

『氣志團現象最終章“THE LAST SONGS”in東京ドーム』のレビュー



氣志團現象最終章“THE LAST SONG 』は、2004年に氣志團が開催した全国アリーナ・ツアーです。このDVDは、11月27日に行われた、ツアー最終公演にして氣志團初の東京ドームGIG(ライヴ)の映像を収めたものです。

しかし、氣志團にとって一つの大きな目標であった東京ドームに、ギタリストの星グランマニエの姿はありませんでした。ツアー終盤の11月19日未明、グランマニエは泥酔してホテルの2階から転落し、外傷性クモ膜下出血という重傷を負うという事故にあったのです。

間近に迫っていた大阪・名古屋はやむなく延期した氣志團ですが、團長・綾小路翔の「ここまでやってきて、今ドームをやらなきゃ意味がない」という意見で、グランマニエ欠場のままの公演決行となった、伝説のGIGです。

房総スカイラインファントム 氣志團



グランマニエが抜けた穴を補うべく、氣志團のプロモーターを務めている、元ユニコーンのキーボーディスト・阿部義晴がギター、キーボードとして参加しました。

デビュー時から愛されている名ナンバーの演奏、綾小路のMC、各メンバーの物真似や寸劇、さらにはこの公演で正式デビューした微熱DANJIや、氣志團のマネージャーで本業は女優である明星真由美が派手なステージを繰り広げるなど、いつもながら単なるミュージックライヴにとどまらない、エンターテイメント満載なステージが記録されています。

また、綾小路とグランマニエが共同制作した名曲「SECRETLOVE STORY」では、グランマニエが歌っている映像がモニターに映し出され、綾小路とハモる演出があり、終盤では、入院中のグランマニエからのメッセージビデオが映し出されるなど、欠場したグランマニエに対する、ファンとメンバーの強い思いも見て取ることができます。

グランマニエ不在でありながらその存在感を強く感じさせ、同時に信じられないほど内容の濃い充実した公演内容を、余すことなく伝えています。

ちなみに 『氣志團現象最終章“THE LAST SONG 』の収録曲は、

[Disc1]

1.PRIDE(高梨康治)/BE MY BABY(吉川晃司)
2.房総スカイライン・ファントム
3.黒い太陽
4.雷電
5.ゴッド・スピード・ユー
6.スウィンギン・ニッポン
7.恋人
8.DxDxD
9.潮騒の子守唄
10.デリケートにキスして
11.PETERPAN EXPRESS

[Disc2]

1.鉄のハート
2.キラ キラ!
3.SECRET LOVE STORY
4.One Night Carnival
5.族
6.LOVE BALLADEは歌えない
7.未来予想図2

になります。