DVD 氣志團現象完全版−2000−2002− レビュー

DVD『氣志團現象完全版−2000−2002−』のレビュー

DVD『氣志團現象完全版−2000−2002−』のレビュー



氣志團現象完全版 -2000-2002- 』は、氣志團がメジャーデビューした時にリリースしたVHS『氣志團現象@〜さよならの果実たち』『氣志團現象A〜肌色だけのエンジェル』『氣志團現象B〜朝日の中のレクイエム』3本分の内容に加え、2002年3月30日に行ったワンマンフリーGIG“3.30原宿暴動@代々木公園野外ステージ”のライヴ映像、おまけとして“僕達の原宿暴動”というヤラセ・ドキュメンタリーが収録されています。

“原宿暴動”は、インディーズ時代の桁外れな人気に加え、TVドラマ『木更津キャッツアイ』や、NHKの『トップランナー』などに出演し、注目を集め始めていた氣志團は、メイジャーデビュー間もない時期だったにも関わらず、2万人の観客を動員した、記録的なライヴです。

また、團長の綾小路翔が、当日40度の“知恵熱”を出していたこと、ドラムスの白鳥雪之丞のスキンヘッドが、まだ矢印型ではなく鉤十字型で、そのため映像には彼の頭にボカシがかかっていることなど、数々の伝説を生み出したGIGです。

おまけ映像の“僕達の原宿暴動”では、氣志團のバックダンサー“網走J.Jr(ジャニーズ・ジュニア)”の5人が主人公です。

このGIGの後、“微熱DANJI”として生まれ変わる3人(錦織純平、星屑輝矢、二階堂腱ヂ)がそれぞれ優雅な暮らしをしているのに対比して、メンバーから外れる大土居まさる、舘わるしの2人が荒んだ生活を送っている様子が映されています。

もちろんひと目でヤラセとわかる作りになっていて、逆に彼らのメンバー編成の変化が、単なる切り捨てではなく、役割分担の転換によるものであったことがわかり、観ている側を安心させる映像です。