氣志團 ミニ・アルバム 房総与太郎路薫狼琉

氣志團のミニ・アルバム『房総与太郎路薫狼琉』

氣志團ミニ・アルバム『房総与太郎路薫狼琉』について



メジャーデビュー前、氣志團が初めてリリースしたのが、ミニ・アルバム『氣志團/房総与太郎路薫狼琉 (ぼうそうよたろうロックンロール)』(ティンスターレコード)です。

アルバム名は、80年代にヒットしたヤンキー映画「ビー・バップ・ハイスクール〜高校与太郎行進曲」からのパロディ。また、アルバムジャケットのデザインも、80年代に杉本哲太らが結成したヤンキーバンド、「紅麗威甦(グリース)」のシングル『ぶりっこROCK‘N ROLL』に似せて作られています。



また、アルバムの内容は、

1.「D×I×Y(デンジャラス・イイトシ・ヤンキーのテーマ)」
2.「高校与太郎組曲〜喧嘩ボンバー(クオーラルボンバー)」
3.「朝焼けBANZAI」
4.「RUN★BAKURATEN★RUN」
5.「國道127號線の白き稲妻」

以上の5曲となっています。

1曲目は当時のライヴオープニング用とも言えるナンバーで、團長の綾小路翔が英語をまじえて各パートの紹介をし、それぞれがワンフレーズずつソロ演奏をする形式になっています。

また、綾小路翔の信条である「D.I.Y.(Do It Youself)」と「Denjalous Iitoshi Yankee」をかけたタイトルも、遊び心を感じさせます。2曲目のサブタイトル「喧嘩ボンバー(クオーラルボンバー)」は、80年代に大ヒットした少年マンガ『キン肉マン』に出てくる超人、ネプチューンマンの必殺技の名前から引用されています。

また、5曲目の「国道127号線」は、彼らが木更津で暴走族をしていた頃に走ったメインロードであり、この曲はGIG(ライブ)で團長の先導により行われる「127(ワン・ツー・セブン)コール」と共に、メンバー、ファンともに特別な思い入れを持つ名曲となっています。

■千葉(内房)の国道127号線


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アルバム全体の大きな特徴としては、5曲に通じて歌らしい歌がなく、語りやシャウト的な音声の他はインストゥメンタルを中心としている点が挙げられます。バンドのデビューアルバムとしては異色のことですが、既にライヴハウスで独自のパフォーマンスを確立していた彼らならではと言えるでしょう。

どの曲も、未だにGIGでファンを湧かせるナンバーとして人気を保ち続けていることからも、彼らが当初から、GIGへの並々ならぬこだわりを持っていたことがうかがい知れるアルバムです。

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