氣志團 シングル One Night Carnival

氣志團のシングル『One Night Carnival』について

氣志團のシングル『One Night Carnival』について


氣志團は、インディーズ時代の2001年6月、ティンスターレコードから『氣志團/One Night Carnival 』をリリースしていますが、メジャーデビュー後、2002年5月に、再度録音し直した『One Night Carnival』を発売しています。

氣志團 - ONE NIGHT CARNIVAL



2枚を聴き比べると、ヴォーカルの綾小路翔の曲間の台詞が、インディーズ盤とメジャー盤では、

“とにかくもう学校や家には帰りたくない“

→“とにかくもう行儀良く真面目なんてうんざりだった”、

“俺たちまるで捨て猫みたい”

→“捨て猫みたいな俺達に返る場所なんてどこにもなかった”、

“今だけは哀しい唄聴きたくないよ”

→“灼けたアスファルトに打った鼓動を確かに俺達は聴いたんだ”

と、大幅に変わっていることがわかります。

曲調そのものも、荒削りなインディーズ盤と、ポップス的なハイテンションさを強調したメジャー盤とでは、かなり印象が違っています。

また、カップリング曲も、インディーズ盤は「ゴッド・スピード・ユー」「大往生」なのに対し、メジャー盤は「朝がくる度」「グリとグラ」となっています。

ちなみに、メジャー盤のカップリング曲となっている「グリとグラ」は、綾小路翔作曲のインストゥメンタルで、初期のGIG(ライヴ)では、よく西園寺瞳によって演奏されていました。

タイトルの由来は、当時綾小路が飼っていた猫、グリとグラから来ています。このように、インディーズ盤とメイジャー盤は、タイトルの原曲が同じ曲をリリースする以上、買ったファンには絶対損をさせない、2枚とも買っただけの価値があるものにしよう、という氣志團の心意気が見て取れます。